2020年03月17日
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診断用遺伝子検査試薬開発(第2報)
- プレスリリース
ベックマン・コールター株式会社(本社東京都 代表取締役 ダイアグノスティックス事業担当:ヤング・サイキョン)は、自動遺伝子解析装置「GeneXpert®システム」の専用試薬「Xpert® SARS-CoV-2」検査試薬の開発について、最新状況をアップデートしました。
同検査試薬は、Cepheid社(Sunnyvale, CA 米国)で順調に開発が進んでおり、3月中にもアメリカ食品医薬品局(FDA)のEmergency Use Authorization(EUA:緊急使用許可権限)に申請の上、4月中に、米国で発売を予定しています。
日本国内においても、同時期の発売を目指し準備を進めております。
同検査試薬は、RT-PCRの原理を用いて、SARS-CoV-2の特異的遺伝子を検出します。検体は、鼻咽頭ぬぐい液を使用し、前処理1分、測定時間30分程で測定します。
尚、Cepheid社では、下記専用ウェブサイトより本キットに関する最新情報を配信しています。
新型コロナウイルス検査キット専用サイト(Cepheid社)
https://www.cepheid.com/coronavirus
以上
【本件に関するお問合せ先】
ベックマン・コールター株式会社 ダイアグノスティックス マーケティング本部 田島 久大
Email:htajima@beckman.com