今回は、太宰府天満宮に祀られている牛の像 「御神牛」(ごしんぎゅう)についてご紹介したいと思います。太宰府天満宮は、皆さまも訪れた方が多いと思いますが、福岡県太宰府市に位置し、京都の北野天満宮と共に全国天満宮の総本社とされ、学問の神様「菅原道真(みちざね)公」を祭る神社として篤く信仰されています。毎年、観光客や受験生が全国から訪れ、初詣 には220万人以上、年間を通して850万人以上の参詣者があるそうです。
太宰府天満宮の参道を抜けると「牛の像」が見受けられます。菅原道真公と牛の関係ですが、道真公は “自分が死んだら遺骸を載せた牛車の牛が立ち止まったところに埋葬するように”と遺言されたそうです。家臣たちは、宝満山(ほうまんざん)の麓に埋葬するつもりで、亡骸を乗せた牛車を進めていましたが、突然、牛がうずくまって動かなくなってしまいました。家臣たちは道真公の御心によるものだとして、牛車の止まったところ、当時の四堂のほとりに御遺骸を葬ったそうです。これが太宰府天満宮のはじまりとされています。 また、道真公は、承和12年(845)6月25日、乙丑(きのとうし)の歳の生まれであること、また亡くなった日も903年(延喜三年)2月25日の丑(うし)の日だったことも由来とされています。
さて、太宰府天満宮の御神牛は、12頭が祀られているとされていますが、諸説があり、13頭とも言われています。太宰府天満宮の公式サイトには「御神牛を探せルート」が掲載されていますので、このルートに沿った探索も可能です。皆さんも太宰府天満宮を訪れた際には、御神牛を探して見ませんか。その際には
牛の頭を撫でると知恵を授かるとされていますので、お忘れなく撫でて来てください。私も先日久しぶりに道真公にあやかりたくてそっと触れてきました。
頭部がピカピカの「御神牛」
(昭和六十乙丑年)
形態マガジン号キャプテン 阿南 建一
今回は、細胞同定と症例検討を提示しました。
細胞編は、骨髄像から類似細胞の鑑別に挑戦します。
症例編は、僅かな検査所見ですが、光顕的診断に至るまでの必要な検査や重要な形態所見について述べて下さい。
骨髄像の細胞同定を行なって下さい。
PB-MG×1000
PB-MG×1000
PB-MG×1000
PB-MG×1000
本疾患の診断と必須検査そして形態の所見は何でしょうか。
【所見】
【55-60歳.女性】
WBC3,700/μL,RBC184万/μL,Hb8.0g/dL,Ht24.7%,PLT10.4万/μL,NCC41.6万/μL,BM-blast3%
PB-MG×400
BM-MG×400
BM-MG×1000
BM-MG×1000
BM-PAS×1000
問題 1
骨髄像の細胞同定を行なって下さい。
【解説】
(PB-MG×1000)
問題 2
【解説】
(PB-MG×400)
(BM-MG×400)
(BM-MG×1000)
(BM-MG×1000)
(BM-PAS×1000)
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