前 略
11月初旬、博多駅から新幹線“さくら”に乗って鹿児島まで野球の試合に出かけました。昨年3月に全線開通した九州新幹線に初めて乗車したのですが博多~鹿児島間が約1時間20分とまさに夢の超特急でした。また、今回の遠征は鹿児島にたくさんの後輩たちがおり、8月の血液研修会でこの話が持ち上がり実現したわけです
私は元来、野球が大好きで小学生の頃から近所の神社の境内でよくやっていたものです。
日が暮れるのも忘れ、“勝つまでやめない‥”というわがままなボクでもありました(笑)。
小学校はソフトボールで鍛え、中学からは野球部に入部し、一年生ながら一番サードのレギュラーポジションをもらって3年間楽しみました。当時から足は速い方で学校の運動会ではリレーにも出場するくらいでした(チョット自慢)。サードのホットコーナーともなれば、私の神様的存在はもちろん“ミスタージャイアンツ”長嶋茂雄さんでした。
二十歳を過ぎてからは草野球を楽しむようになり、ポジションはサードかショートでたまにはピッチャーでの登板もありました。60歳を過ぎてからはまわりにピッチャーをする人が極端に減ってしまい、ピッチャーでの登板が多くなってきました。10球程度のウォーミングアップで登板できますのでなかなかの便利屋さんです。
今回の鹿児島遠征では覚えたてのツーシームボールが決め球となり、6回まで無四球で完封してしまいました。12月12日で64歳になりましたが、来年はもっと決め球に磨きをかけてまたどこかで投げてみたいと意気込んでいます。
今年は多くのプロ野球選手が大リーグにチャレンジするために海を渡ります。私も日々チャレンジすることを忘れないで、皆さんと一緒に頑張りたいと思います。
草々
形態マガジン号キャプテン 阿南 建一
今回は顆粒球系の幼若型、好酸球、単球の捉え方を重視しました。顆粒球系では前骨髄球と骨髄球 の鑑別を提示しました。細胞の大きさに始まり核の位置、核形、細胞質の色調がポイントです。好酸球 は好塩基球と同じように骨髄球あたりから成熟へと同定することが基本になります。骨髄の単球は末梢 血に比べ同定に戸惑うことが多いようです。それは骨髄の細胞が多いことや乾燥状態によっては本来よ り縮んでみえることが原因です。しかし、単球がもつ核形不整、核網の繊細さ、細胞質の淡い好塩基性 (くすんだ色調)の特徴は同じですのでしっかり観察しましょう。
CASE 1-4における 1~7の細胞同定を行ってください。
BM-MG×1000
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BM-MG×1000
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今回は顆粒球系の幼若型、好酸球、単球の捉え方を重視しました。顆粒球系では前骨髄球と骨髄球 の鑑別を提示しました。細胞の大きさに始まり核の位置、核形、細胞質の色調がポイントです。好酸球 は好塩基球と同じように骨髄球あたりから成熟へと同定することが基本になります。骨髄の単球は末梢 血に比べ同定に戸惑うことが多いようです。それは骨髄の細胞が多いことや乾燥状態によっては本来よ り縮んでみえることが原因です。しかし、単球がもつ核形不整、核網の繊細さ、細胞質の淡い好塩基性 (くすんだ色調)の特徴は同じですのでしっかり観察しましょう。
(問題)
CASE 1-4における 1~7の細胞同定を行ってください。
(各設問の選択細胞)
1.骨髄球 2.後骨髄球 3.桿状核球 4.分葉核球 5. 過分葉核球 6.好酸球 7.好塩基球 8.単球
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