風疹抗体
風疹(ルベラ)抗体検査
日本で風疹が流行する要因と問題
風疹は、ワクチンの予防接種により安全に感染を防げますが、日本は、1979年~1987年10月1日までに生まれた男女に対して風疹ワクチンの接種が充分に行われなかったことや、それ以前は女子のみだったこともあり(下図)、現在 20~40歳台の特に男性の感染が多くなっています。先進諸外国に比べて日本は、風疹予防に対する準備が不十分であると、海外からは評価されています。
妊婦が妊娠初期に風疹に初感染すると高い確率で、胎児が白内障や、心疾患などを患う先天性風疹症候群(CRS)になります。
風疹抗体検査と予防接種
予防接種を受けても、経年により風疹に対する抗体価が下がる人も居ます。また接種の記憶が曖昧な人も多くいます。この場合、抗体検査により自身が風疹に対する充分な抗体をもっているか知ることができます。妊婦の方はもちろん、医療機関の従事者や、家族や周囲に妊婦がいない人も、検査により風疹に対する準備と対応が可能になります。
リーフレット配布中
風しんゼロチャレンジリーフレット(A5サイズ・4頁)をご用意しています。
ご希望の方は、下部の「カタログ資料請求(Webフォーム)」から、「カタログ資料請求」→「免疫検査」→エリアを選択し、必要事項をご記入の上、「試薬 - 感染症」にある「風しんゼロチャレンジリーフレットA5サイズ(資料番号:D90087)」を選択し、ご請求ください。
ポスター配布中
風しん抗体検査についての汎用ポスター(A2サイズ)をご用意しています。
ご希望の方は、下部の「カタログ資料請求(Webフォーム)」から、「カタログ資料請求」→「免疫検査」→エリアを選択し、必要事項をご記入の上、「試薬 - 感染症」にある「風しん抗体検査汎用ポスター(資料番号:D90083)」を選択し、ご請求ください。
UniCel DxI800/600 ・ Access2 ・Access2 PRO専用
風疹抗体検査試薬 「アクセス ルベラIgG」、「アクセス ルベラIgM」試薬キット
項目 | ルベラ IgG | ルベラ IgM |
検体種/検体量 | 血清/ 20μL | 血清/ 20μL |
---|---|---|
測定時間 | 35分 | 75分 |
測定レンジ | 10 ~ 500 IU/mL | 0 ~ 60 AU/mL ※AU=Arbitrary Unit |
カットオフ値 | 10 IU/mL未満 :陰性 10 ~15 IU/mL未満:判定保留 |
10 AU/mL未満 :陰性 10 ~15 AU/mL未満:判定保留 |
測定方法 | 2ステップサンドイッチ法 | 2ステップサンドイッチ法 |
開封後の試薬安定性 | 28日間 | 28日間 |
内容 | 50テスト×2 | 50テスト×2 |
貯法 | 2~10℃ | 2~10℃ |
販売名 | アクセス ルベラIgG | アクセス ルベラIgM |
製造販売承認番号 | 20500AMY00118000 | 20500AMY00118000 |
※ 本ページに掲載されている情報は、医療関係者の方々を対象にしたものです。
ユニセルDxI800システム
製造販売届出番号:13B3X00190000015
ユニセルDxI600システム
製造販売届出番号:13B3X00190000004
Access2イムノアッセイシステム
製造販売届出番号:13B3X00190000036
Access2 イムノアッセイシステム PRO
製造販売届出番号:13B3X00190000051