第23回日本検査血液学会(JSLH)学術集会 展示会/セミナー詳細

  • 共催

第23回日本検査血液学会(JSLH)学術集会附設 医薬品医療機器等 展示会
【日 時】 2022年 7月 30日(土)9:00 ~ 18:20
2022年 7月 31日(日)9:00 ~ 17:20
【会 場】 東京大学本郷キャンパス 伊藤国際学術研究センター B1F ギャラリー
【展示予定製品】 血液検査のベストパートナー
ベックマン・コールターの血液検査ソリューション

コールター原理とフローサイト法のハイブリッド解析による正確な測定
UniCel DxH 900シリーズ
コールターセルラーアナリシスシステム

フローサイトメトリー検査の前処理業務を省力化
CellMek SPS
自動サンプル調整システム

ポケット版CDチャート
第23回日本検査血液学会(JSLH)学術集会共催 イブニングセミナー Ⅰ
【日 時】 2022年 7月 30日(土)17:30 ~ 18:20
【会 場】 第1 会場(安田講堂 大講堂) 東京大学本郷キャンパス
【開催形式】
現地開催+ライブ配信 ※オンデマンド配信は未定
【演 題】 形態のエキスパートを目指して
“血球形態・骨髄像の見方の基本、そしてアプローチの方法”
【座 長】
土屋 逹行 先生(けいゆう病院 臨床検査科)
【演 者】
安藤 秀実 先生(日本大学病院 臨床検査部)
後藤 文彦 先生(NTT 東日本関東病院 臨床検査部)
常名 政弘 先生(東京大学医学部附属病院 検査部)
【要 旨】
新検査血液学会に参加されている方々のほとんどの施設では、自動血球計数器によって血液一般検査項目と同時に白血球分画結果も得られていると思います。そのために、目視で分画していた時代と異なり、正常の血液像を観察、白血球分画を行うことが激減しています。自動血球計数器から指摘された異常のある症例の血液像しか観察しない施設も多いと思います。白血球の自動分類が普及する以前は異常のない多くの症例を観察することにより、異常のある症例では「何かおかしいな?」と感じることが疾患発見のきっかけになったこともありました。かつてはこのような経験を積むことによって血球形態を見ることができるようになりましたが、現在では血球形態の知識をつけてから形態の判断をする必要があるようになりました。このような状況を踏まえて、具体的にどのような異常があるかを指摘できるような観察力を今回の本セミナーを通じてつけていただければよいなと考えています。また、臨床検査技師と同様に、血液疾患の診療を担当する医師で自ら末梢血液像、骨髄像を観察する医師数は減少の一途をたどっているのも事実です。そのため、血球形態の変化が意味することを臨床検査室から直接診療担当の医師に伝える必要も求められるようになりました。

本イブニングセミナーでは過去15 年以上に亘り血球形態に知識・経験豊富な骨髄検査技師の方々によって症例を通じて視聴者参加型で解説してきました。今回も3 名の骨髄検査技師の方に、種々の疾患における血球形態の見方、考え方、その他の検査との関連、さらには精査のために行う検査項目の選択と解釈の仕方など症例を通じて、現地参加、Web 参加の方々と一緒に考え、血球形態観察に関する知識をつけることを目指したいと考えています。
【関連製品】
UniCel DxH 900 シリーズ
自動サンプル調整システム CellMek SPS

UniCel DxH 900 シリーズ コールターセルラーアナリシスシステム  製造販売届出番号:13B3X00190000060
自動サンプル調整システム CellMek SPS  製造販売届出番号:13B3X00190000072

第23回日本検査血液学会(JSLH)学術集会共催 ランチョンセミナー11
【日 時】 2022年 7月 31日(日)11:30 ~ 12:20
【会 場】 第10会場(東京大学本郷キャンパス 医学部総合中央館 3F 333会議室)
【開催形式】
現地開催 + ライブ配信 + オンデマンド配信
【演 題】 フローサイトメトリー検査の省力化
新製品 自動前処理装置 CellMek SPS &全自動フローサイトメーター AQUIOS
【座 長】
高野 邦彦(ベックマン・コールター株式会社 ライフサイエンス)
【演 者】
伊藤 俊行(ベックマン・コールター株式会社 ライフサイエンス)
【要 旨】
昨今、働き方改革やコスト削減の圧力などから、さまざまな業務において省力化が求められています。これは臨床検査にも当てはまり、特にフローサイトメトリー(FCM)検査は工程数も多く、かつ煩雑であるため省力化を要望される先生方が多いのが現状です。そこで、本セミナーでは、フローサイトメトリー検査の省力化に対するソリューションとして以下の2つの製品について紹介します。

まず、2022年7月に販売を開始します新製品 自動サンプル調整システム CellMek SPS について紹介します。CellMek SPSは、検体をセットしてからFCM検査にそのまま使えるサンプルの調製までのワークフローを自動で行うシステムです。ユーザによる操作を必要とせず、細胞洗浄、赤血球溶解、ドライ試薬または液体試薬による抗体染色まで、完全自動で行います。このことにより、作業量の削減だけでなく、ミスによる再検査の時間や在庫管理時間の削減など、様々なところで省力化に寄与します。

続いて、全自動クリニカルフローサイトメーター AQUIOSについて簡単に紹介します。AQUIOSは、コンパクトな本体にサンプル調整機能とフローサイトメーターを併せ持ったシステムで、検体をセットするだけでFCM検査結果を得ることができます。現在は、リンパ球サブセット解析のアッセイの自動化に対応しています。
【関連製品】
自動サンプル調整システム CellMek SPS
全自動フローサイトメーターAQUIOS

自動サンプル調整システム CellMek SPS  製造販売届出番号:13B3X00190000072  
AQUIOS 全自動クリニカルフローサイトメーター  製造販売届出番号:13B3X00190000048  

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