2018年05月14日
ベックマン・コールター 次世代型レーザー回折・散乱法 粒度分布測定装置 LS 13 320 XR 新発売
- プレスリリース
ベックマン・コールター株式会社(本社東京都 代表取締役:ヤング・サイキョン)は、製薬・化成品および飲料など幅広い業種の品質管理や研究開発で求められる性能を搭載した次世代型レーザー回折・散乱法 粒度分布測定装置「LS 13 320 XR」を2018年6月1日に発売いたします。
シンプルな操作性を備えたLS 13 320 XRは、「より早く、より正確に、より再現性が高い」高精度測定を実現しています。複数偏光波長を使用した偏光散乱強度差計測(polarization intensity differential scattering, PIDS)技術により、複数の粒子が混在したサンプルでも10 nmから3,000 µmの広範囲で粒度を精密に測定・解析できます。
LS 13 320 XRは、食品・飲料産業の品質管理や製造業の工程管理から製薬企業における原薬管理に至るまで、多種多様な産業に適しています。「あらゆる産業の現場において、LS 13 320 XRは柔軟かつ安定したパフォーマンスを発揮します。正確で再現性が高く信頼できる測定結果を提供することで、最終産物の品質を支えます。」と弊社プロダクトマネージャーJoe Dabbsは述べています。「この新製品は、品質管理の重要な基準を十分に満たしています。今後、作業工程をより短く効率的にしてくれるとともに、レーザー回折・散乱法粒度分布測定装置による粒子物性解析の新しいスタンダードとなるでしょう。」
LS 13 320 XRは、0.4 µm以上の粒子解析のために127個の散乱光検出器と0.4 µm以下のために42個の散乱光検出器を搭載しています。多くの検出器を搭載したことにより粒子径の微小な違いを検出する高解像度を、そして最新のソフトウェアと直観的なインターフェースにより簡便な粒子径解析を、LS 13 320 XRは実現しています。
機器外観
LS 13 320 XR
製品名 | 希望小売価格(税別) | 発売日 |
---|---|---|
レーザー回折・散乱法 粒度分布測定装置 LS 13 320 XR |
お問い合わせください | 2018年6月1日 |
本製品は研究用です。
以上
ベックマン・コールターについて
ベックマン・コールター社(Beckman Coulter, Inc.)は米国カリフォルニア州を本拠地とし、バイオメディカル関連製品の開発・製造・販売・技術サービスを、日本(ベックマン・コールター株式会社)を含め130カ国以上で展開しているグローバル企業です。25万台を超えるベックマン・コールター製品が世界中の研究機関・医療機関で利用されており、科学技術発展及び患者さまの健康増進に貢献しています。
【本件に関するお問合せ先】
○報道関係の方: ベックマン・コールター株式会社 コーポレート コミュニケーションズ 石井 康子
電話:03-5530-8508 Email:yishii@beckman.com