2018年04月13日
「第23回関東甲信越マイクロスキャン研究会」報告ページを掲載いたしました。
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4月1日(日)御茶ノ水駅前のソラシティ・カンファレンスセンターにおきまして、第23回関東甲信越地区マイクロスキャン研究会が開催され、500名を超えるお客様がお越しになられました。
本研究会はユーザー会として発足し、20年以上に渡って継続的に開催している歴史のある会で、毎回菌株サーベイの結果を世話人の先生方から解説していただいております。
また今回は藤田保健衛生大学医学部感染症科の原田壮平先生よりカルバペネムに耐性化傾向を示す腸内細菌科細菌への対応についてのご講演、さらに国立感染症研究所の加藤はる先生よりClostridioides difficile感染症の検査についてご講演をいただきました。
また前回に引き続きマイクロスキャンベーシックセミナーを午前中に開催し、機器メンテナンスや精度管理、CLSI判定基準などについての解説がなされました。
ベーシックセミナーから参加となれば5時間の長丁場となりましたが、ほとんどの方が最後までご聴講され、参加者の熱心さにはいつもながら頭が下がります。
ベックマン・コールターは今後も本研究会を支援してまいります。来年の開催もご期待してお待ちください。
【第23回関東甲信越マイクロスキャン研究会】 | |
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【日 時】 | 2018年 4月1日(日)12:30~15:30 (受付開始12:00) |
【会 場】 | 御茶ノ水駅前 ソラシティ・カンファレンスセンターMAP |
【プログラム】 | |
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12:30~12:45 |
ベックマン・コールター インフォメーション CLSI 2018の変更点
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12:50~13:50 |
サーベイの解析と注意点
① IMP-1型カルバペネマーゼとSHV-12型ESBL産生のE. cloacae
② vanA遺伝子保有のE. faecium
③ Streptococcus pneumoniae のSIR判定基準について
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13:50~14:00 | 休 憩 |
14:00~14:30 |
特別講演1 「臨床現場でのカルバペネム耐性腸内細菌科細菌への対応」
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14:30~15:30 |
特別講演2 「Clostridium difficile感染症の細菌学的検査:うちの病院ではどうすればいい?」
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【主 催】 | ベックマン・コールター株式会社 |