2017年07月10日

「 ヘマトロジー講演会 in Sapporo 2017」報告ページを掲載しました。

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6月最終日の札幌は30℃を越える夏日でした。気温は高くても湿度は少ない北海道特有の気候に恵まれた講演会となりました。
國島先生、張替先生の両講演ともに、最先端の内容を分かりやすく説明いただき、参加された先生方もメモをしっかりとっていました。また、質疑応答では、参加された臨床の医師からの質疑もあり、検査のみではなく臨床まで含んだ講演会となりました。國島先生、また欧州から戻られて直ぐに参加いただいた張替先生、ありがとうございました。

國島 伸治 先生張替 秀郎 先生

ヘマトロジー講演会 in Sapporo 2017
【日      時】 2017年6月30日(金)18:30~21:10(18:00受付開始)
【会      場】 札幌コンベンションセンター 国際会議場  MAP
〒003-0006 札幌市白石区東札幌6条1丁目1-1
【主      催】 ベックマン・コールター株式会社
【ユーザーズ
  カンファレンス
  世話人会】
松野 一彦 先生 (酪農学園大学 教授)
【お問合わせ先】 TEL : 0120-566-730 / 03-6745-4704
E-mail : bckkcas@beckman.com
【お申し込み】 満員御礼  お申し込み受付は終了致しました。ありがとうございました。
【お知らせ】

昨年(ヘマトロジー講演会 in Sapporo 2016)の様子はこちら!

プログラム

【講演】

 

第1部

『先天性血小板減少症の鑑別診断』

【 演 者 】
國島 伸治 先生
(国立病院機構名古屋医療センター臨床研究センター 高度診断研究部室長)


(サマリー)
先天性血小板減少症はきわめてまれな疾患と考えられていましたが、日常臨床検査において十分遭遇する頻度で存在します。その中でも大型血小板が出現する先天性巨大血小板症では、免疫蛍光染色とフローサイトメトリーにより鑑別診断が可能です。血小板減少症例においては異常フラッグ/メッセージの有無に関わらず、血液塗抹標本にて血小板凝集の有無、血小板サイズと色調を観察することが必要で、注意深い血液塗抹標本観察により多くの先天性血小板減少症を見つけることができます。


特別講演    

『骨髄不全症の最近の知見』

【 演 者 】
張替 秀郎 先生(東北大学血液免疫病学教授、東北大学病院副院長)



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