2017年04月18日
「 第91回日本感染症学会総会・学術講演会 第65回日本化学療法学会学術集会 合同学会」報告ページを掲載しました。
- その他
京王プラザホテル(新宿)にて日本感染症学会、日本化学療法学会の合同学会が開催されました。弊社のランチョンセミナーの司会は一山智先生(京都大学大学院医学研究科臨床病態検査学)にお願いし、講演は「薬剤感受性によるカルバペネマーゼ産生腸内細菌科細菌スクリーニングの落とし穴と解決策」のタイトルにて石井良和先生(東邦大学医学部 微生物・感染学講座)にご講演いただきました。
CREの定義やCPEの区別方法、さらにはCPEおよびnon-CPEの鑑別は、「メロペネム」、「エルタペネム」、「ファロペネム」のMIC値では難しいが、「ラタモキセフ」、「メロペネム」、「ピペラシリン/タゾバクタム」の組み合わせにより感度・特異度が向上するというデータをご発表いただだき、さらには遺伝子解析までご講演いただきました。
アンケートにも「今後のスクリーニングで非常に参考になった」とのご意見もあり、非常に有用なセミナーでした。
当日はあいにくのお天気でしたが約140名もの先生方にお集まりいただきました。
お足元の悪い中、ご来場、誠にありがとうございました。
【第91回日本感染症学会総会・学術講演会 第65回日本化学療法学会学術集会 合同学会 ランチョンセミナー25】 |
|
---|---|
【日 時】 | 2017年4月8日(土)11:30~12:30 |
【会 場】 | 第8 会場(京王プラザホテル 南館3F グレースルーム) MAP |
【演 者】 | 石井 良和 先生(東邦大学医学部微生物・感染症学) |
【司 会】 | 一山 智 先生(京都大学大学院医学研究科臨床病態検査学) |
【講演内容】 | 薬剤感受性によるカルバペネマーゼ産生腸内細菌科細菌スクリーニングの落とし穴と解決策 |
【整 理 券】 | 本セミナーは整理券制です。 配布時間:4月8日(土) 8:00 ~ 11:00 配布場所:京王プラザホテル 南館 4F ホワイエ |