2014年09月24日
「第54回 日本臨床化学会年次学術集会」報告ページを掲載しました。
- その他
当日は天候にも恵まれ、マスコミ等で混乱、混同してしまった基準範囲と臨床判断値が今回の発表テーマであったこともあり、ランチョンセミナーでは用意したお弁当が無くなる盛況となりました。
本年4月、日本人間ドック学会が発表した150万件の健診データベースから設定した基準範囲は、同学会が従来用いてきたいわゆる「健診基準値」(臨床判断値に相当)と異なるものが多くあり、非常に話題となりました。基準範囲と臨床判断値は異なるものですが、本講演では基準範囲と臨床判断値の設定法の詳細や使い分ける場面についての解説を、データ解析を行った市原先生に発表していただきました。多くのお客様にご来場いただき、本当にありがとうございました。
【第54回日本臨床化学会年次学術集会 ランチョンセミナー 5】 | |
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【日 時】 | 2014年9月6日(土)12:30~13:20 |
【会 場】 | 東京大学医学部2号館 大講堂(第5会場) MAP |
【お知らせ】 | 昨年(第53回日本臨床化学会年次学術集会)の様子はこちら! |
【演 題】 | 「基準範囲と臨床判断値の混同にどう応じればよいか?」 JCCLS、日本人間ドック学会の基準範囲に対する議論を踏まえて |
【演 者】 | 市原 清志 先生 山口大学 大学院 医学系研究科保健学系学域・生体情報検査学 教授 |
【座 長】 | 萩原 三千男 先生 国立大学法人 東京医科歯科大学医学部附属病院 検査部 臨床検査技師長 |