2014年06月27日

「ヘマトロジー講演会 in Sapporo 2014」報告ページを掲載しました。

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満席の会場あいにくの天候にもかかわらず、大勢のお客様にご参加いただいた今年のヘマトロジー講演会in札幌。

第一部では、会場参加型の講演で演者の野木 岐実子 先生から会場のお客様に症例に基づいた設問を10問以上出題していただきました。
お客様は、4択の選択肢に対して4色のうちわを高く掲げて回答していただき、とても和やかな雰囲気で進みました。
また、設問ごとに座長の久保田 勝秀 先生と一緒に丁寧な解説をいただきました。
第二部では、小児科医である真部 淳 先生より、豊富な臨床経験に基づいた小児MDSに関する研究成果を、
具体的にわかりやすくご紹介いただきました。
小児の症例のご紹介は大変貴重で、有意義な講演となりました。

ご参加いただきましたみなさま本当にありがとうございました。

第一部座長 久保田 勝秀 先生第一部演者 野木 岐実子 先生第二部演者 真部 淳 先生第二部座長 松野一彦 先生

ヘマトロジー講演会 in Sapporo 2014
【日      時】 2014年6月13日(金) 18:30~21:00(18:00受付開始)
【会      場】 札幌コンベンションセンター 特別会議場
札幌市白石区東札幌6条1丁目   MAP
【お問合わせ先】 TEL : 03-6745-4704 / 0120-566-730
E-mail : bckk_seminar@beckman.com
【お申し込み
   締切日】
2014年6月11日(水)
【お申し込み】 Web申込み締め切りました。ありがとうございました。
【お知らせ】

昨年(ヘマトロジー講演会 in Sapporo 2013)の様子はこちら!

内容紹介

【講演】

 

第一部
「血液学的検査から血液疾患を疑うポイント」

【 演 者 】
野木 岐実子 先生(帝京大学医学部附属病院 中央検査部)
【 座 長 】
久保田 勝秀 先生(北海道医学技術専門学校)


第二部
「小児MDSにおける病態と診断 -形態学的考察から- 」

【 演 者 】
真部 淳 先生(聖路加国際病院 小児科医長)
【 座 長 】
松野 一彦 先生(北海道大学病院 検査・輸血部)


小児の骨髄不全は先天性のものと後天性のものに大きく大別される。
前者は、頻度は稀ながら多くの疾患があり、また後者は再生不良性貧血(再不貧)と小児不応性血球減少症(Refractory cytopenia of childhood: RCC)に大別される。
先天性骨髄不全症候群は臨床症状や通常の臨床検査では診断が困難なことが多く、遺伝子の検索は重要であるが、近年、多くの疾患で責任遺伝子が同定されてきた。
RCCは2008年のWHO分類で提案された新しい概念であるが、再不貧との鑑別が困難であり、診断、治療ともに未解決の問題点が多い。
小児の骨髄不全は先天性のもの、後天性再不貧、MDSのオーバーラップも多く、中央診断を通じた丁寧な診断と多施設共同治療研究が必須である。



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