2013年06月03日
「第62回日本医学検査学会」報告ページを掲載しました。
- その他
【展示会】
うどん県をアピールする香川県高松市で開催された2013年の医学検査学会。
あいにくの天候でしたが、ベックマン・コールターとラジオメーター合同ブースは多くのお客様にご来場いただき大盛況でした。
免疫ソリューションコーナーでは、卓上型の自動免疫分析装置 Access2をはじめ、PSA、EPO、風疹など特長ある検査項目をご紹介しました。また昨年大好評をいただいた「ギダちゃん先生」の免疫検査項目プチクイズも実施。多くのお客様に挑戦していただきました。
ヘマトロジーコーナー・生化学コーナーでは装置をじっくり見ていただけるようにレイアウトし、時間をかけてごらんいただくことができました。
ご来場いただいたみなさま本当にありがとうございました。
【ランチョンセミナー】
演者に伊藤喜久先生をお迎えし、血漿蛋白項目の基準範囲の設定に関して「共有基準範囲設定のための国際研究プロジェクト」の最新のデータを基に世界の潮流をご紹介いただきました。
早々と満席になった会場で熱気に包まれたセミナーとなりました。
- 日 時
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- 2013年
- 5月
- 18日(土)
- 9:00 ~ 17:00
- 5月
- 19日(日)
- 9:00 ~ 14:30
- 会 場
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香川県高松市総合体育館 MAP
ベックマン・コールターブース 小間番号B-30
(B会場:第一競技場) - 展 示 内 容
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- 免疫検査ソリューション
- 全自動化学発光酵素免疫分析装置 Access2
- エリスロポエチンキット アクセス EPO
- 生化学検査ソリューション
- 自動分析装置 AU680
ラジオメーターと合同展示します!
ベックマン・コールターは、2011年にダナハーグループのメンバーとなりました。
このたび同じダナハーグループのラジオメーターと「The Best Team Wins」を展示テーマとして、合同出展します。
私たちはお客様とともに臨床検査の向上のために貢献していきます!
- 日 時
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- 2013年
- 5月
- 19日(日)
- 12:10 ~ 13:00
- 会 場
- サンポートホール高松 MAP
ホール棟5階 54会議室(第5会場) - 演 題
- 血漿蛋白項目から見た基準範囲
- 演 者
- 伊藤 喜久 先生
(ライフ・エクステンション研究所付属 永寿総合病院 臨床検査科部長) - 座 長
- 堀田 多恵子 先生
(九州大学病院 検査部技師長) - 講 演 内 容
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基準範囲の設定は従来からの課題でした。また臨床検査における標準化の過程において、基準範囲の標準化は非常に重要です。
日本における血漿蛋白の本格的な基準範囲設定は、CRM470の導入を契機に始められ、500名を対象にした測定結果から、血清蛋白14種類の基準範囲が世界で初めて設定されました。
さらに「共有基準範囲設定のための国際研究プロジェクト」において、酵素、電解質、生化学成分などに項目を拡大してアジア地区の基準範囲を設定し、現在、欧州、米国、トルコなどの地域で設定が進められており、同時に、日本国内における共通利用が進められています。
当ランチョンセミナーでは、永寿総合病院(元旭川医科大学教授)伊藤喜久先生に、シスタチンCなどの成分の測定標準化の現状について、主にアジアの基準範囲のデータを基にご講演いただきます。