2013年03月01日
「第9回合同地方会 ランチョンセミナー 第58回 日本臨床検査医学会中国・四国支部総会 第153回 日本臨床化学会中国支部例会・総会 第23回 日本臨床化学会四国支部例会・総会」報告ページを掲載しました。
- その他
第9回合同地方会のランチョンセミナーとして、ベックマン・コールターは、「臨床検査におけるフローサイトメトリーの役割」というタイトルで講演を行いました。
日ごろ、フローサイトメトリーの検査報告書は目にするが、実際に検査を行っていないのでどのようにデータを見れば良いのかわからない。
どのような原理で測定されているのだろうか?との疑問をお聞きすることが多い為、機器の原理から臨床検査室様でよく行われる検査項目の考え方やデータの見方についてご紹介しました。
熱心に聴講いただき、メモをとられる姿も多くお見かけしました。皆様の日常検査業務に少しでもお役に立てたなら幸いです。
- 日 時
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- 2013年
- 2月
- 10日(日)
- 12:10 ~ 13:10
- 会 場
- 岡山大学医学部 臨床第二講義室 MAP
- 演 題
- 臨床におけるフローサイトメトリーの役割
- 原理からデータの見方まで - - 座 長
- 通山 薫 先生
川崎医科大学 検査診断学 - 演 者
- 高野 邦彦
ベックマン・コールター株式会社
ライフサイエンステクニカルマーケティング統括部門 - 講演内容
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フローサイトメトリーは移植関連、血液疾患等をはじめ、種々の分野において重要な検査となっておりますが、「とっつきにくい」、「難しそう」とのイメージをお持ちの方も多いかと思います。
本セミナーでは基礎的な内容を中心に、フローサイトメトリーの原理や臨床検査室において検査あるいは外部委託されることの多い、リンパ球サブセット検査、CD34陽性造血幹細胞測定、白血病等の造血器腫瘍関連検査につきまして、症例も交えながら原理や解析のポイント、留意点等を解説させていただきます。皆様の日常検査業務の一助となれば幸いです。
第9回合同地方会ランチョンセミナーBCJ(PDF:379KB)