2012年11月13日
「第44回 日本臨床検査自動化学会」報告ページを掲載しました。
- その他
■展示会（「臨床検査機器・試薬 EXPO 2012」）報告
10月11日（木）~13日（土）まで、パシフィコ横浜にて開催された臨床検査機器・試薬 EXPO 2012では、全国各地からたくさんのお客様にお越し頂き、ブース内は大変賑わっていました！！
当社主力のヘマトロジー関連製品 血球計数装置 ユニセルDxH 800と血液塗抹標本作製装置 ユニセルDxH SMSには、たくさんのお客様が実機をまじまじとご覧になられていました。
今回は、第1回分析機器・科学機器遺産に認定された世界初の血球計数器「コールターカウンター Model A」も展示され、臨床検査におけるヘマトロジー分野の長い開発の歴史をご紹介しました。 
ブースでは、生化学関連製品AUシリーズはもちろん、最大400テスト/時の処理能力を持つイムノアッセイ関連製品 ユニセルDxI800を展示。
今年発売したエリスロポエチン（EPO）をはじめとして、葉酸（FOL2）、骨型アルカリフォスファターゼ（BAP）、PSAなどの特徴ある項目をパネルやプチクイズなどでご紹介。
ランチョンセミナーを聴講されたお客様もブースへ足を運んでくださっていました。
たくさんのご来場、誠にありがとうございました。
■ランチョンセミナー 報告
共催ランチョンセミナーでは早稲田大学総合研究機構研究院の福岡秀興教授に、日本での低出生体重児の状況を踏まえた出生体重と成人病の発症リスクなどを、とてもわかりやすくご解説いただきました。
質疑応答も活発に行われ、とてもご好評いただくことができました。多くのお客様にご来場いただき本当にありがとうございました。
- 日 時
- 2012年10月11日（木） 13：00～17：00
12日（金） 9：30～17：30
13日（土） 9：30～16：00 - 会 場
- パシフィコ横浜 展示場A・Bホール MAP
- 小 間 番 号
- B-18
- 展 示 製 品
-
- 血液検査ソリューション／フローサイトメトリー
- コールターセルラーアナリシスシステム ユニセル DxH 800
- 血液塗抹標本作製装置 ユニセル DxH SMS
- ハイエンドクリニカルフローサイトメーター Navios
- 生化学検査ソリューション
- 自動分析装置 AU5800
- 自動分析装置 AU680
- 免疫検査ソリューション
- 全自動化学発光酵素免疫測定装置 UniCel DxI 800
- エリスロポエチンキット アクセス EPO
- 情報システムソリューション
- 臨床検査システム
- 日 時
- 2012年10月12日（金） 12：00～12：50
- 会 場
- パシフィコ横浜 会議センター3階 313・314号室 MAP
- 演 者
- 福岡 秀興 先生
（早稲田大学 総合研究機構研究院 教授） - 座 長
- 三浦 ひとみ 先生
（東京女子医科大学病院 中央検査部 技師長） - テ ー マ
- 子宮内環境の惹起する胎児エピゲノムの変化及び成人病素因の形成
－成人病胎児期発症説の視点から－ - 講 演 概 要
- 日本では今なお一部で「小さく生んで大きく育てる」ことが正しいと理解されている状況がある。
しかし、近年では低出生体重児の頻度が増加し、平均出生体重が減少傾向であることから低栄養状態にある妊婦は想像以上に多いと考えられる。現在、「低栄養状態での妊娠環境が胎児の遺伝子に変化を起こし、それが一因となって出生後の環境との相互作用によって成人病が発症する」という学説が注目されており、疫学研究や動物実験の多くの研究結果が報告されている。生活習慣病を含む成人病罹患者が増加し、国家の医療行政に厳しい影響が及んでいる。このような社会環境において、妊婦の栄養状況に着目し、健康な次世代を育成するために臨床検査学が担うべき立場は重要である。
ラジオメーター、ライカマイクロシステムズと合同展示します！
ベックマン・コールターは、米国ワシントンDCに本社を置くダナハーグループ*のメンバーとなりました。このたび同じグループのラジオメーター、ライカマイクロシステムズと「The Best Team
Wins」を展示テーマとして、合同出展します。
私たちはお客様とともに臨床検査の向上のために貢献していきます！
