2012年01月20日
「第8回東京都医学検査学会」詳細ページを掲載しました。
- その他
- 日 時
- 2012年2月19日(日)12:00~13:00
- 会 場
- 第3会場(京王プラザホテル43階 スターライト) MAP
- テ ー マ
- 被災地病院の臨床検査室
― その時、検査技師に何ができたか ― - 演 者
- 紺野 利一郎 先生
医療法人楽山会 せいてつ記念病院 臨床検査科技師長 - 講 演 内 容
- 今震災は津波による被害が甚大で溺死や低体温症による犠牲者が多かった。瓦礫の撤去や陥没した道路の仮復旧により翌日から多くの外傷患者が病院に殺到するだろうと覚悟していたがそういう状況にはならなかった。当時、岩手県検査技師会の三陸ブロック担当理事だったこともあり、被災した医療施設の検査室スタッフや避難所の技師を訪問していた。その時の当院の状況、また、各施設の検査技師の行動を整理し、一医療人として災害時に検査技師に何ができるのか考えてみたい。