ヘマトロジー講演会 in Osaka 2014  報告

2014年3月29日(土) 大阪 毎日新聞ビル オーバルホール

  • 主催

今回の講演会ではユーザー発表、スライドカンファレンス、特別講演と盛り沢山の内容で大変充実した講演会となりました。

ユーザー発表では、DxH 800、DxI800の性能評価や有用性について発表をいただきました。スライドカンファレンスでは、組織球肉腫、悪性黒色腫の貴重な症例を提示いただき、松村先生、阿南先生からのコメントを交えて活発な討議がされました。

第1部 山口直子 先生第一部 増田詩織 先生第二部 塩崎 尚子 先生第二部 中藤裕子 先生
スライドカンファレンスコメンテーター 阿南建一 先生スライドカンファレンスでコメントする松村先生、阿南先生

特別講演では慢性骨髄性白血病における最新の治療について、わかりやすいご講演をいただきました。松村先生の最後のスライドでは、“分子標的薬が白血病を克服出来る日も近い”と力強いメッセージもあり、日々治療が進化していることを実感しました。

春休みの休日にも関わらず多くのお客さまにご参加いただきありがとうございました。

特別講演 演者 松村到 先生特別講演 座長 村瀬幸生 先生満席の会場

ヘマトロジー講演会 in Osaka 2014
【日      時】 2014年3月29日(土)14:00~17:15(13:30受付開始)
【会      場】 毎日新聞ビル オーバルホール  MAP
大阪市北区梅田3-4-5 毎日新聞ビル 地下1F
【お問合わせ先】 TEL : 03-6745-4704 / 0120-566-730
E-mail : bckk_seminar@beckman.com
【お申し込み
   締切日】
2014327日(木)
【お申し込み】 満員御礼  お申し込み受付は終了致しました。ありがとうございました。
【お知らせ】

昨年(ヘマトロジー講演会 in Osaka 2013)の様子はこちら!

内容紹介

【講演】

 

【第1部】 ベックマン・コールター ユーザー発表

ユニセルDxH800の新リサーチ項目の有用性』
-自動血球計数装置の限界と新たな展開-

【 演 者 】
山口 直子 先生
奈良県立医科大学附属病院 中央臨床検査部


ユニセルDxI800による貧血関連マーカーの測定について』

【 演 者 】
増田 詩織 先生
近畿大学医学部附属病院 中央臨床検査部



【第2部】 スライド・カンファレンス

【 演 者 】
中藤 裕子 先生
大阪赤十字病院 臨床検査科部

【 演 者 】
塩崎 尚子 先生
松下記念病院 中央臨床検査部


【特別講演】

『慢性骨髄性白血病治療の現状と今後の展望』

【 演 者 】
松村 到 先生
近畿大学医学部 血液・膠原病内科 主任教授

【 座 長 】
村瀬 幸生 先生
松下記念病院 中央臨床検査部 副技師長

<ヘマトロジー講演会に向けてのメッセージ:松村先生>
慢性骨髄性白血病(CML) の治療成績は、チロシンキナーゼ阻害薬(TKI)のイマチニブの登場により画期的に改善した。さらに、イマチニブ抵抗性例や不耐容例のために第二世代TKIのニロチニブ、ダサチニブが開発されている。これらのTKI投与により微小残存病変の検出できない深い寛解を達成・持続した症例の一部はTKI中止後も無再発を維持する。本講演ではCML治療の現状と今後の展望について紹介したい。



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