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「ネットで形態」 電脳・血液形態塾

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はじめに

MDS-RAEB Tの二核の巨赤芽球

2006年に『電脳血液形態塾』と題し、Webから血液情報を発信して以来17年が過ぎました。これも一重に皆様のご支援の賜物でございます。
とはいえ、発信後から本ページの更新は滞ったままで皆様には大変ご迷惑をおかけしましたことを改めてお詫び申し上げる次第です。データベースは更新してこそ意味あるものであり、今後は肝に銘じて参りたいと存じます。
本ページは、『ネットで形態』をメインテーマに、第一弾「電脳・血液形態塾」、第二段「血液形態自習塾」、第三弾「マンスリー形態マガジン」を発信しておりますのでご利用くだされば幸いです。尚、本データベースで提示された情報の内容が常に正しく全ての症例に適用されるとは限らないことをご了承ください。

造血器腫瘍の分類は、FAB分類(1976)の形態学的分類からWHO分類(2001,2008,2017)による遺伝学的分類へと変遷し、遺伝子情報に追いつかない状況がみられます。一方で、血液分野にもAIによるデジタル化の波が押し寄せ始め、周辺の慌ただしさを感じるようになってきたことも事実です。
時代の流れは真摯に受け止めながら、臨床診断の第一歩はあくまでも形態診断にあることに相違なく、血液担当技師は“よめる技師”を目指してハイレベルな技量の向上に努めるべきと思われます。本データベースの血液情報が皆様の一助になれば幸いです。(更新日.2023.4.15)

阿南 建一 

独立行政法人 国立病院機構
九州がんセンター
臨床検査技師長
(データベース公開時.2006)
阿南 建一
形態コンシェルジュ

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