HOME > 血液検査コーナー > 「ネットで形態」 血液形態自習塾 > 第2部 > 3.実践的な観察・骨髄編

「ネットで形態」 血液形態自習塾 第2部
 末梢血・骨髄像の見方&考え方

1.正常型  2.細胞質の狭小化  3.巨赤芽球様  4.細胞質の不染部

1.正染性赤芽球 2.好塩基性赤芽球
3.多染性赤芽球 4.好塩基性赤芽球(多染性へ移行)
Hb合成障害に伴い細胞質に狭小化が起こる。
鉄欠乏性貧血によくみられるパターンである。
多染性(左)、好塩基性(右)巨赤芽球であるが、好塩基性はもともと核網が繊細のため捉えにくい。
一方、多染性は核網が繊細しずぎて捉えやすい。
Hb合成障害に伴い細胞質に染色性の悪さが起こる。
鉄芽球性貧血によくみられるパターンである。


≪前のページへ目次ページへ次のページへ≫

 

ページトップ